生理的に受け付けない話


はてなの注目のブックマークにて以下のような記事を見つけました。

痛いニュース(ノ∀`):作家の坂東眞砂子が18日の日経新聞で日常的に子猫を殺していると語る
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/770743.html


この記事を見ていくつか考えたことを。



まず、内容については、論理的/非論理的の是非を問わず、生理的に受け付けられないですね。
氏は、「避妊手術をして本来生まれるはずの子供をはじめから生ませないことも、生まれてからすぐ殺すことも同じ。」ということを主張したいのだろうが、理屈は理屈であって、やっぱり生まれてから殺される方が残酷だし、痛みを伴うような気がする。

もちろん、私は経験したことがないので、避妊手術をされる猫の気持ちなどは分からないのだが、命を奪われるのと、体の一部を奪われるのだったら、やっぱり後者の方が、納得がいくのは私だけではないだろう。

ま、こんな内容をあまり理論的に言われても簡単に納得できるほど、私はできた人間ではないと言うことだろう。


ところで、気になったことが一つ。

上記のまとめサイトを見ていると、氏に反発する内容ばかりを掲載して、賛同する意見が一つも見当たらなかった。2ちゃんねるともなると、いろいろな意見が出てきそうなものだが、本当にこのような意見ばかりだったのだろうか?
なんだか、ここぞとばかりに、よってたかって生け贄を祭り上げる雰囲気があるのは、少し怖い気がする。
先日、どこかのブログで、それをネットイナゴと蟲使いと言うように表現していたが、まさにその通りのような気がする。

気がつかない内に、自分もイナゴにならないように気をつけなくては、、、。と思う記事でした。